甘味料 砂糖はタバコや酒並に依存性がある

甘味料 砂糖はタバコや酒並に依存性がある

意外に浅い砂糖とのつきあい

老後の健康のための食品添加物の知識。

 

次は甘味料(かんみりょう)についてだ。

 

甘味料というのは簡単に言うと、食品に甘みを加える添加物で、砂糖人工甘味料のことである。

 

甘味料は何かと話題になる添加物であり、何かと問題が多い食品である。

 

たとえば人工甘味料の安全性については、戦後からいろいろ問題になっているし、最近は、砂糖にも様々な害があることが分かってきた。

 

というのも糖類にはタバコや飲酒並みの依存性があって、糖分が切れると不機嫌になったり凶暴性が増すことが分かったからだ

 

小学校の学級崩壊の一因である、注意欠陥・多動性障害 (ADHD) と砂糖には、5000人規模の調査でも相関性が認められているし、現在も様々な調査結果が報告されている。

 

また砂糖などの糖質は、心臓病や心臓発作、2型糖尿病などのリスクを高めるとされている。

 

なのでアメリカの心臓病学会や小児科医団体から、糖分の多いソフトドリンクへの注意書きや子供向けの広告の禁止などが提案されている。

 

しかしなぜ21世紀になった今ごろ、急に砂糖の害が叫ばれ始めたかというと、1970年代に日本で安い甘味料の製法が開発され、それが一気にアメリカで広まったからである。

 

日本で開発された安い甘味料とは、ブドウ糖果糖液糖(異性化糖)というもので、これがコーラなどのソフトドリンクにピッタリだったために、ソフトドリンクを何リットルもがぶ飲みする人が出てきたからだ。

 



砂糖依存症 食後高血糖と低血糖症

砂糖が初めて作られたのは紀元前2000年のインドだとされている。

 

しかし砂糖の原料のサトウキビは亜熱帯性の作物であったため、欧米では栽培できる場所が限られ、非常に高価な甘味料だった。

 

そのため産業革命を成し遂げ世界帝国を築いたイギリスですら、庶民が砂糖を使えるようになったのは、百年前の19世紀末ごろだという。

 

ところが1970年代にデンプンを原料として作るブドウ糖果糖液糖が日本で開発され、瞬く間にアメリカで大量生産され始めたから、甘味料の価格が暴落した。

 

ブドウ糖果糖液糖は、芋やトウモロコシのデンプンから作る甘味料なので、いくらでも大量生産が効き、安く作れたからだ。

 

この糖は熱いコーヒーなどには合わなかったが、コーラなどのソフトドリンクにはピッタリの味だったため、便利で安価な甘味料として大量に使われ始めた。

 

そしてこれらの甘いソフトドリンクをガブ飲みする、ヘビーユーザーたちがたくさん現れ、健康を害し始めたのだ。

 

というのもブドウ糖果糖液糖は、ブドウ糖と果糖という、すぐに身体に吸収される形の糖の混合物である。

 

そのためブドウ糖果糖液糖を飲むと、急激な血糖値の上昇が起こったのだ。

 

急激な血糖の上昇(グルコーススパイク)は、血管を傷つけて動脈硬化の原因を作ったり、インスリンを分泌する膵臓を酷使する。

 

また急激な血糖の上昇は、タバコや飲酒並みに脳に快感をもたらし、その後に起こる低血糖はイライラなどを引き起こす。

 

なので甘いペットボトル飲料が手放せなくなり、甘い物がキレると「キレる若者・キレる子供」が大量発生し、ソフトドリンクによる肥満で心臓を患う人も増え始めた。

 

そのため90年代には、砂糖やブドウ糖果糖液糖の代わりに、ノンカロリー甘味料を使ったダイエット・コーラなどが開発されてヒットした。

 


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