腸内細菌の働きと、リーキーガット症候群

腸内細菌の働きと、リーキーガット症候群

腸内細菌の5つの働き

腸内細菌とは、主に大腸に住み着いている細菌群だ。

 

細菌それぞれが「コロニー(集落)」を作っており、まるで花畑のように見えることから、腸内フローラ(腸内細菌叢)という風に呼ばれている。

 

腸内細菌には、大きく分けて3つのタイプが有り、善玉菌・悪玉菌・日和見菌という風に分類されている。

 

腸内細菌の3つのタイプ
  • 善玉菌…腸内環境を保ち、栄養を作り出してくれる。有用菌とも呼ぶ
  • 悪玉菌…食べ物を腐らせたりする腐敗菌
  • 日和見菌(ひよりみきん)…腸の環境によって悪玉菌に変身したりする

 

腸内細菌は、1,000種類前後もおり、数にして100兆個から1,000兆個くらいもいるという。

 

我々の体重のうち、1.5kgから2.0kgが、実はこの腸内細菌の分だ。

 

毎日の大便の3分の1以上が、腸内細菌やその死骸だと言われていて、大便の色や臭いから健康状態が判断できるとされている。

 

この腸内細菌は、次のような5つの働きを持っているという。

腸内細菌の5つの働き

  • 病原体の侵入を防いだり排除したりする。
  • ダイエタリーファイバー(食物繊維)を消化したり、短鎖脂肪酸を産生する。
  • ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンK、葉酸、パントテン酸、ビオチンなどのビタミン類を生成する。
  • ドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質を合成する。
  • 腸内細菌と腸粘膜細胞によって、免疫力の約70%を作る。


リーキーガット症候群とは

腸内細菌は、我々の身体の中に1.5kgから2.0kgも住んでいるという。

 

腸内細菌は腸内フローラというコロニーを作っており、そこで活動している。

 

この腸内細菌は腸壁バリアを築いており、腸粘膜細胞と共に、有害な物質や細菌、ウイルスなどを身体に取り込まないように活動している。

 

なので通常は、消化された栄養素だけが腸壁に吸収されるのだが、腸壁バリアが弱くなると、未消化の栄養素や有害物質がダダ漏れ状態になる。

 

これが「リーキーガット症候群」(LGS:腸漏れ症候群)と呼ばれるモノだ。

 

リーキーが「漏れる」という意味で、ガットが「腸」という意味だ。

 

腸内細菌がごっそり減ると、腸壁バリアが弱くなり、リーキーガット症候群が起こる。

 

普段は500ドルトンくらいの大きさの分子(炭素原子40個分)までしか通さないのに、その10倍の5,000ドルトンくらいの物質まで通してしまうのだ。

 

その結果、未消化の栄養素が体内に入って来たり、カンジタ菌、バクテリア、ウイルス、真菌類なども体内に侵入してくる。

 

倦怠感やだるさり、腹が張って膨満感が出たり、食物アレルギーや関節痛が起こる。

 

腸管が炎症を起こすと、栄養素も吸収しにくくなるので、マグネシウムなどのミネラル不足や、栄養不足も起こる。

 

肝臓は有害物質の解毒作業で酷使され、肌の免疫力も落ちてしまう

 

リーキーガット症候群になると、乳酸菌や納豆菌などを使った発酵食品でさえ、腹を壊す原因になってしまうので、食べない方が良いとされている。

 


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