ケイ素不足で、骨や肌や関節が弱くなる

ケイ素不足で、骨や肌や関節が弱くなる

シリコンは、血管や肌の材料の一つ

老後のスキンケア、次はケイ素の話だ。

 

アトピー性皮膚炎でも、肌の修復のためにケイ素補給した方が良いと書いてあるサイトがあるが、それが本当でなくても、ケイ素はアンチエイジングにも重要なミネラルらしい。

 

このケイ素というのは、元素番号14番の元素で、英語ではシリコンという。

 

シリコンというのは簡単に言うと「石の成分」で、二酸化ケイ素として世界中に存在している。

 

純粋なシリコンを加工したモノが半導体シリコンで、コンピューターの心臓部のCPU(MPU)や太陽光発電の太陽電池パネルの主材料だ。

 

なのであまり人間には関係なさそうなのだが、実は人体にもケイ素は存在していて、要所で重要な働きをしている。

 

というのもケイ素は、コラーゲンを束ねる部分に必要な元素で、コラーゲン結合組織に弾力を与える働きをしているからだ。

 

コラーゲンは、肌や血管、骨などの形を作っているタンパク質だが、エラスチン・ヒアルロン酸・コラーゲンという三種類の化合物が協同して初めて健全に働く。

 

この三つの化合物をつなぐ役割で、ケイ素が重要な役割を担っているらしい。

 

また関節や軟骨に必要なムコ多糖類にも、ケイ素が必要な要素だ。

 

そのため、ケイ素の欠乏症になると、コラーゲン組織の弾力が失われて、壊れやすくなってしまう。

 

そして肌がたるんだり、爪が割れたり、髪が抜けやすくなったり、骨も折れやすくなるという。

 

ケイ素欠乏症は、日本ではなかなか馴染みがないが、稲作やトウモロコシ栽培では、ケイ素不足になると欠乏症が出て、茎が弱くなって倒伏が増えたり、実の入り方に隙間ができたりする。

 

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ケイ素欠乏症 米やトウモロコシではハッキリしている

稲やトウモロコシなどの「イネ科」の作物栽培では、ケイ素は必須ミネラルだ。

 

イネ科の作物は、ケイ素不足になると、倒伏が増え、耐病虫性が下がる。

 

倒伏というのは、茎が根本の付近からグニャッと曲がって倒れてしまうことで、稲作では倒伏が起こると収穫どころではなくなる。

 

倒伏したところで害虫が大発生したり、病気が拡がったりする。

 

さらにケイ素不足は稔実障害(ねんじつしょうがい)も起こす。

 

稔実というのは、簡単に言うと「実をつける」という意味で、ケイ素不足で育ったトウモロコシは、収穫しても粒がギッシリ詰まっておらず、隙間ができてしまう。

 

さらにケイ素不足が深刻になると、葉に白い筋や茶色い壊死斑が入ったりして、まともに育たなくなってしまう。

 

ケイ素不足で、葉っぱの輪郭が巻き込むような形になって丸まってしまうこともある。

 

こういう風に、植物ではケイ素欠乏症はハッキリしているのだが、人間の欠乏症は、あまり話題になってこなかった。

 

というのもケイ素は米やトウモロコシに多く含まれているし、小麦の全粒粉にも多く含まれているので、不足しにくいミネラルだったからだ。

 

ところが平均寿命が長くなるにつれて、老化対策やアンチエイジングの研究が進み、ケイ素欠乏症にも注目が集まり始めた。

 

現代食は、ケイ素不足の傾向があるし、老後を健康に過ごすには、ケイ素が絶対必要なミネラルだという認識が広まってきた。

 

ケイ素を多く含む食品としては、全粒粉の小麦で作ったパン、大麦から作ったビール、ワイン、玄米、ジャガイモ、バナナや人参、ヒジキやワカメなどがある。

 

ケイ素は食物繊維などに多く含まれているので、繊維質の食べ物はケイ素源になると思えば良い。

 

また米国では、スギナからつくったケイ素のサプリメントも発売されているし、日本でも水溶性ケイ素のサプリや、ケイ素水などのドリンクなどが発売されている。

 

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